G(ay)的生活~地味ゲイの日記~

都内住み地味ホモのまとめ

ゲイの聖地新宿二丁目

新宿二丁目というとどのようなイメージがあるだろうか。

 

そもそもどこだよ!という方もいるかもしれないが、新宿二丁目といえばゲイの聖地だ。いわゆるゲイバーがぎゅっと詰まっている場所だ。

このような場所は各地にあり、代表的な場所で言えば、大阪では堂山、福岡では住吉といったところか。

ゲイバーは全国各地にあれど、新宿二丁目のように沢山の店舗がギュッと密集したところはないだろう。

 

もちろん、その中にはレズビアンバーもあるし、夜な夜なゲイの男たちが集まって一夜の愛を育む「ハッテン場」も存在する。

 

ノンケにとっては特に用事がある場所ではないし、むしろ怖いというイメージの方が先行するのではないだろうか。

しかしながら、新宿二丁目近くには小学校も幼稚園も郵便局もある。そこに住んでいるのはセクシャルマイノリティの人種だけではなく、普通にみんな生活をしている。

昼間に新宿二丁目にいてもゲイはちらほら見かける程度だ。

昼間は古ぼけた小さなビルが立ち並ぶ、住宅街の様相を帯びているが空が暗くなるのに対して、ビルの灯りがつき始めゲイたちがどこからともなく湧いてくる。特に金曜土曜の22時頃が盛り上がっている印象だ。

 

よく知り合いのノンケに「ゲイってみんな二丁目にいくの?」と言われるが、それは人によるとしか言えない。

ゲイがみんな二丁目に通い詰めているわけではないし、むしろ毛嫌いしているゲイもいるくらいだ。

 

自分はというと、20代前半の頃は行きつけのゲイバーがあったが、オネエ声で騒ぎカラオケを歌うオカマもいれば、隅っこの方でハゲたおっさんが若者を狙っていたり、酔った勢いに任せてセクハラをしまくるゲイたちを見ていると、理解が追いつかず自分の肌には合わないのかもと20代後半で早々に引退を決意した。

 

現在全く行かないというわけではない。誘われたら行くが、能動的に行く!とはならない程度だ。

また、

ゲイバー全てが騒ぎ散らかし、セクハラの仕掛け合いをしているわけではないことは誤解なきようにお願いしたい。狙いや客層によってコンセプトは違うだろう。

 

とにかく、自分はゲイバーに通わなくなって久しい。

 

また、ゲイであってもゲイバーに行ったことがないという方も多くいるように思う。

 

基本的にゲイバーは入り口に「会員制」と書いてあることが多い。

理由としてはノンケが間違って入って来ないようにするためかと思われる。

また、ゲイバーの性質上、店内が基本的には見えないので、飛び込みで行くのは相当勇気がいる。

 

このような店の入りにくさがゲイ全体にゲイバーが浸透しない理由かもしれない。

 

また、ゲイバーというとオネエ言葉を使って、いわゆるオカマが騒ぐ場所として認識しているゲイも多く、オネエ言葉に嫌悪感を抱くゲイも多い。

 

かくいう自分も、オネエ言葉があまり得意ではない。男として男が好きなのに、なぜオネエ言葉を使うのかと思ってしまう。

 

これは想像の域を超えないが、オネエ言葉を使うことで使ったもの同士での仲間意識が強まったり、ノンケとしての男のセクシャルではなく、ゲイとしてのセクシャルを無意識に主張しているのではないか。

 

また、よくわからないことを真面目風に書いてしまった。。。

 

ずーやまは普段ちゃらんぽらんです。。。ゲイとしての失敗談もたくさんあるので、皆さんに共有できたらと・・・・。また次回まで。何卒。